僕は生来何事にも無関心に近く、人と何かを争って勝ち取るなんて考えたこともなかった。運動は嫌いじゃないけど、勝負にこだわるのは好きじゃない。
茶道は叔母が近所で教えてたから、幼い頃からたしなんでいた。男の子の居ない叔母は僕を可愛がったし、僕がお茶が好きだというと嬉しそうだった。
中学に上がる頃には一人前に主人役までこなせるほどになった。
 
高校に入って、なぜだか友人に引き込まれ文化祭の実行委員なるモノになってしまって驚いた。あまり率先して何かをやる方ではないのに...まあ、断り切れずに流されたのが事実だけれども。
その時に工藤圭司と出会った。圭司は物事をはっきりと言う奴で、何かをやるとしたらその行動力でさっさとやってのけてしまう。愛想笑いは振りまいてるが、実際すごくワンマンな奴だ。時々見せる妙に冷めたとこや、驚くほど他人に冷たいところがあったけれども、トモダチはすごく大事にする奴で、モテるくせに友情優先なんだ。正反対の性格かもしれない。だから余計に馬が合うっていうか、一緒にいてもおもしろく、すっかりなじんでしまっていた。
そんな奴の向こうを張る女の子が居た。望月椎奈、ソフトボール部所属のパワフルな女の子だった。最初は『元気な女の子だなぁ』といった印象だった。あんまりにも圭司と仲がいいので付き合ってるのかと思ったほどだ。
でもしばらくして圭司はその友達の宮下苑子と付き合い始めた。
『圭司、おまえ宮下と付き合ってるって...本気か?』
『ん?まあ、申し込まれたし、丁度中学の時のカノジョとも別れてフリーだったからな。それに...』
<椎奈に頼まれたら断れないだろ?>
圭司は椎奈のことを大事なトモダチだと言った。『あんないい奴、女にはもったいないぐらいだ』と...
けれどしばらくして圭司は宮下と別れた。その後宮下と椎奈は仲難いして、椎奈はずいぶん辛い思いをしたみたいだった。あらぬ事を言われても、一言も宮下を攻めずに最後までかばっていた。その態度には圭司も敬意を払い、それ以来『椎奈はオレの親友だ』といってはばからなかった。
その割に申し込まれれば誰とでも付き合う圭司。まあ、僕もたまぁに申し込まれて付き合ってみたりもしたけど、なかなか本気になれなかった。当の椎奈は、かわいそうに圭司と付き合ってると思われたり、あのパワーと人格についていける奴もなかなか居なくって...というより圭司がそんじょそこらの男は近づけまいと威嚇してたのもあったけど、誰とも付き合わずに3年をすごそうとしていた。
あの夏、花火大会の夜見た椎奈は可愛かった。滅多に私服姿を見ないのもあるけど、眼鏡をかけてても明るい顔立ちは、その夜珍しくコンタクトで、夜の闇の中花火の明かりにてらされてうっとりと見つめるその表情の可愛さに僕はドキリとした。アイスを買いに行く彼女に無理矢理ついて行ったのも、絶対誰かに声かけられると思ったからだ。
案の定、同じ中学出身の岡本がにやけて声をかけてきた。そして二学期にはいると彼女と付き合いたいと言い出した。
この時、僕でも圭司でもいいから一言だめだと言ってればよかったんだ。そうすれば、椎奈はあんな想いしなくて済んだんだ!
 
あの日、卒業したものたちで集まっていた。途中で椎奈が居なくなったのに気が付いたのは圭司だった。未来に尋ねると岡本くんに呼び出されてると言った。
『ヤバイかもだ...あいつ大学落ちまくってすっげえ言動がおかしいって同じクラスの奴が言ってたぞ』
僕はそんなこと知らなかった。友達としてなんて言っても、結局は岡本と付き合ってる椎奈をあまりみたくなかった。その感情がなんなのかまだ気が付いてなかった僕だった。
『椎奈っ!!』
空き教室で押し倒されもう少しで最後まで暴行される寸前の椎奈がいた。ぼろぼろで涙でぐしゃぐしゃで...過呼吸の発作を起こして真っ青になって...そんな彼女に人工呼吸して圭司は助けた。僕も信じられないくらい腹が立って岡本を殴ってしまった。後にも先にも人を殴ったのなんてあれが最後だ。
それからの椎奈は別人だった。
触れれば壊れそうなほど張りつめて、何かに絶えず怯えていた。それが男性に対してだっていうことはすぐにわかった。だけど、僕や圭司には安心して身を預けて来る。それがすごく嬉しかった。
<椎奈は僕が護る>
地元に残ったのが二人だけっていうのもあった。通学も同じ方向だったことをどれほど喜んだか。圭司も、未来も京香も、ココを離れていったから、僕が椎奈を護るんだと決めていた。彼に頼まれたからじゃない。
案の定、通学途中の電車の中で痴漢に遭ったときにまた発作が出た。僕の腕の中で震える彼女を抱きしめて、離したくなくなった。
それから何かにつけて一緒に居られるようにしていた。毎日、送り迎えの御礼にと椎奈からの手作り弁当が食べられて幸せだった。だけども椎奈には僕と付き合うとか、彼氏とかいう概念がなかった...
それは仕方ないかもしれない。岡本のことでどれほど傷ついてるかを考えると、かわいそうだったから。
岡本の気持ちもわからなくもない。恋愛に関しては超奥手の椎奈は緊張するといつものはつらつとした女の子じゃなくて、すっごくシャイな可愛い女の子になる。抱きしめて自分のモノにしたくなるような...でも椎奈にはそんな男の欲望なんて理解できない。恋愛に関しては子供のようだった。だからあんな目に遭ったんだろうけど...
それでも岡本が椎奈に与えた傷は深かった。
夏休み開けて、電車通学を止めた椎奈に驚いて思わず付き合って欲しいと申し込んだ。彼女は最初それを躊躇した。僕と同じ大学の茶道部女の子がなにやら言ったらしかった。確かにその子に告白されたけれども、その頃にはもう僕の目には椎奈しか映ってなかった。彼女の心を癒して、守り抜くのは僕だと信じていた。そしていつかこの腕に彼女を抱く日を夢見て...
 
3年かかって、ようやくキスだった。焦ってはいけないし、僕は十分待てるはずだった。
キスだけで震える椎奈は可愛かった。
いつまでも自分の腕の中に閉じこめておきたかった。
だけどもそれ以上は椎奈のからだが拒んでいた。
岡本が憎かった。椎奈をココまで傷つけた奴の行動が...これほどまでに椎奈を苦しめるなんて...思うようにならないもどかしさもあったけれども、それ以上に椎奈の苦しんでる姿は見ていられなかった。
だけど...
椎奈が触れても平気なのは僕だけじゃなかった。
工藤圭司...親友を名乗る奴は、椎奈が危なかったときに人工呼吸でその唇をふさいだ。ぐったりと気を失った椎奈のカラダを優しく抱きしめて、せつなげな表情でそっと未来に椎奈を託していた。
その後の岡本を殴った時の形相もすごかった。キレた圭司ははじめて見た。あの眼が据わって冷たく細められた様は凍り付くようだった。全身から怒りを吹き出して、岡本を括り殺さんばかりの表情で二度と椎奈の目の前に現れるなと言った。その時圭司がどれほど椎奈を大切にしているかわかった。決して他の女のように気軽に手を出さない、大事な親友と言うよりも大切な女を護るようだった。しかし、自分はすぐに街を出る。圭司は僕に『頼む』と言った。僕は『わかった』と答えた。
それはこれから護るのは僕だと言うことだと思っていた。
実際僕しかいなかった。椎奈は僕に気を許してくれて、僕の目の前で安心して眠る。
けれども、たまに逢うと二人の仲を見せつけられる。親友同士にしては仲良すぎる...
嫉妬か?椎奈は僕と付き合うと言ってくれた。けれども他の男相手に見せたことのないような表情を圭司に向ける。圭司だって、椎奈に対する表情は無防備で、飾らなくって柔らかい。あいつは気が付いてるんだろうか?親友と言ったって男のオレたちにはそんな顔見せてないことに。椎奈だってふざけてじゃれ合っているが一線は引いてる感じだけれども、それでも他の男よりはココロもカラダも許してる風だった。
僕とならどうなんだろう?ますます比べるようになっていく。
一度、京香の部屋で飲み明かした後、気が付いて目を覚ますと、一緒に呑んでた二人は仲良く寄り添うようにして寝入っていた。
その姿を見ると辛かった。独占欲だ。椎奈は僕のモノだという...けれども実際怖がってなかなか手に入らない。待っても待ってもだめなんだろうか?
 
「そんなのおかしいよ。好きなら全部許せるはずだよ。」
あまりアルコールに強くない僕はクラブコンパで何度となくその愚痴を同じ茶道部の庭井恵子に話してしまった。彼女は1年の時僕に告白してきた。けれども僕が椎奈と付き合うことを黙っていたのにそれと気付かれて、カマかけられてぽろりとこぼしてしまったのだ。
『あたしは土屋くんの友達でいいよ。何でも相談してよ。一度話しただけだけど、望月さんが凄くいい人なのわかるよ。あたしに遠慮しないでいいから...あんないい人ならあたし諦めるもん。』
そう言って引かなかった庭井さん。それからの彼女は大人しげな彼女でなく椎奈のように明るくおおらかに振る舞った。僕を気遣い、クラブ内での僕の補佐を務めてくれた。その彼女が3年も付き合って、誰もいない家で、旅行先で拒否するのはおかしいと。椎奈の名誉のためにちらっと痴漢のせいで男性恐怖症とだけ言っておいたけれども、それでも好きな相手なら怖くっても『抱いて!』って言うはずだと。
「僕が経験ないからかなぁ...うまくいかないよ。」
旅行で失敗した後、椎奈とも少しぎこちなくって、このまま椎奈とカラダの関係なしでもしょうがないんじゃないかなんて思いかけていたとき、クラブの飲み会でかなり呑んで、気が付いたら庭井さんとホテルにいた...
「目が覚めたんなら抱いていいよ。あたし初めてじゃないから...高校の時の彼氏と、経験あるから。あたしで練習していいから、それで望月さんを抱いてあげて。」
「な、何言ってるんだ?そんなこと出来るはずないだろ?」
「でも、ココはそんなこと言ってない...」
彼女は僕が眠ってる間、ずっと僕のソレを刺激していた。彼女の柔らかな手の愛撫ではち切れんばかりに盛り上がったソレはちょっと触れられるだけでもびくびくとしていたのに...
「んっっ...」
彼女は僕を口に含み、そして...
「だ、だめだ...いけない、庭井さん、くっ、もう...」
「いいの、このまま出して...」
彼女の口の中は暖かかった。そしてその快感に耐えきれなかった。最後に僕を上目遣いで見上げる彼女の潤んだ瞳にドクリと反応してしまった。
「うう、くっ...」
彼女のなかで果ててしまった。
「はぁはぁ...」
彼女はあろう事かソレをすべて飲み込んだらしかった。
「す、すまない、庭井さん...」
「気にしないで...あたし土屋くんのなら平気よ。だって好きなんだもの。望月さんと付き合っていても、あたしは...あなたが好き。あなたになら何されてもいいの...」
そう言って自分の乱れた衣服を脱ぎ始める。そこには椎奈とはまた違った綺麗な女の白磁の身体が、豊かな胸があった。僕のシャツをはぎ取るとそのまま押し当ててくる。柔らかな肢体。
あの日、椎奈の柔らかな身体を手に入れられると思った。だけど椎奈の発作が起きて、朝まで椎奈を抱きしめて眠った。下半身が反応しなかったと言ったら嘘になる。あの柔らかな身体、甘い香りを嗅ぎながら朝まで耐えた。僕もトランクスだけだったし、彼女も下着一枚だけだった。それが椎奈の精一杯だってことはわかってた。僕を信じてるって言いたかったんだと思う。だけどあの時何度その身体に生唾を飲み込んだことか...
僕だって男なんだ。人並みに性欲だってあるし、セックスに興味もある。
だけど高校時代から付きあう女の子とはそこまで付き合う気にもなれなくって、結局椎奈が気になってただけなんだけど、それからはそんな機会もなくて、大学入ってからも椎奈一筋で、僕は女性の身体を知らないままだった。
「に、庭井さん、僕は、僕には椎奈が...」
「いいの、今だけ彼女の代わりでも、あたしを...女の人を知って。はしたないかもしれないけど、欲しがる女もいるのよ。でも、あたしは...土屋くんだからしたいの。好きだから抱いてほしいの...」
僕に馬乗りになった彼女がその手を導いて来る。
「ココよ、ココに土屋くんが欲しいの...」
濡れそぼったその陰影に手を這わせると庭井さんはびくびくと震え始める。
「ああ、いいの...土屋くんに触れてもらってうれしい...もう、絶対に無理だって思ってたから...」
逃げられないと思っていた。この状態で、それにもうすでに一度果ててしまった自分自身。言い訳のしようもない。今はただ、必死で泣きそうな顔をしながらも慣れた女ぶる彼女が愛おしくって。彼女の切なさが伝わってきて...僕は...
振りほどけなかった。
彼女の想いを...
 
 
自ら僕のモノをその柔らかな襞の中に埋め込むと、緩やかに動き続ける。
「あん、いい...いいのぉ...嬉しい、土屋くんと一つになれて...でも、ごめんなさい。あたし、いけない事してるのわかってる、だから今だけ、あたしを椎奈さんと思ってもいいから、して...いっぱいして!」
僕は溜まらなくなって腰を突き動かす。下からどんどんと突き上げると、苦しげな、だけども甘い喘ぎ声が続く。
「好き、土屋くんが好き...3年間、諦められなかった。ずっと、好きだった...」
そう言って涙をこぼす彼女を見ていたらもう止まらなかった。
「恵子っ!」
僕は彼女の名前を呼んで果てそうな自分を感じていた。
「あ、だめだ...どいて、中に出てしまう...恵子っ!」
「あん、いいの、そのまま出して...大丈夫だから...ああ、あたしもイキそう...だからもっと、もっと...ああっん!」
彼女も腰の動きが止まらない。ひたすら擦りつけて来る。そして僕は突き上げる。
「ああっ、うわぁっ....」
「あああああああぁぁぁぁっ....んっ....」
彼女も僕も最後に身体をぴんと反らせてイッてしまった。恵子はぐったりと身体を僕の上に重ねてはぁはぁと肩で息をしている。あそこはまだ僕のモノをくわえ込んだままひくひくとうごめいている。
「あっ、はぁ、すごい...気持いい...こんなにいいなんて....」
男には天国に近い快感だ。彼女の中を出入りするたびに締め付けられ、気持ちよくて、止まらなかった。
「あたし、この思い出だけでいいから...土屋くんは気にしないで...もっと練習が必要だったらあたし、構わない...」
「恵子...」
いじらしかった。必死でそう言う顔は笑顔のくせに涙がぽろぽろこぼれ落ちて...
繋がったまま体制を入れ替えてベッドにきつく組み敷く。
「あ、また...」
再び盛り上がったソレを中に感じて彼女は戸惑いながらも喜びを隠さなかった。
「嬉しい...」
想いを押しつけることなく側にてくれたことは知っていた。だからこそ代わりになんか出来ない。僕は、彼女を抱いてしまったんだ。それは彼女の想いを受け入れたのと同じ事じゃないのか?最初に跳ねのけられなかった。それは僕自身が彼女に好感を持っていたから...友情と恋愛、その狭間にいてどこまでがどうだと言えるのだろう?
もしかして椎奈だって僕に持ってるのは友情で、だけど僕から恋愛感情を受け取ってしまって、すり替えてしまったのかもしれない。だったら彼女が僕を受け入れられなかったのはしょうがない。僕だってこうして友情だと思っていた恵子の感情を受け止めてしまったのだから。
ただ、僕は男だから...必死の思いですがって来る恵子をはね除けられなかった。だけど椎奈は、あの傷がある限り、もしかしてだれも...
そう思っても、もう僕は椎奈の元には帰れないところまで来てしまっている。
「恵子...」
僕は恵子のからだを押し開き征服するかのように腰を打ち付ける。
もうもどれない...
 
椎奈
さよなら...
 
その思いを込めて彼女を抱いた。
惜別の意を込めて、彼女の中にすべて吐き出した。
それから家に帰って椎奈と会うのが怖くて、誘われるまま彼女の部屋に行った。
不安をかき消すように僕は彼女を求め、彼女も僕に答えた。
あの日、椎奈から掛かってきた電話に彼女が出るまで...
逃げていた。
どうしていいかわからなくなって、僕は工藤に電話を入れた。
奴はすぐさま椎奈の元へ向かった。
未来や京香が椎奈の元に来たのを確認すると僕を呼び出した。
公園の駐車場で思いっきり殴られた。だけど、僕は、そうされても仕方なくって、それよりも、椎奈を諦めなければならないのが辛くって...
泣いていた。
声を殺して泣き続ける僕の側を工藤は離れなかった。
「おまえが辛いのもわかる。けれども、椎奈の信頼をおまえは裏切ってしまった。」
僕はぽつりぽつりと話した。
工藤は黙って聞いてくれていた。奴は椎奈の親友でもあり、僕にもかけがえのない親友だったんだ。
 
 
あの時、むちゃくちゃに恵子を抱いた僕は避妊をしていなかった。
彼女は大丈夫と言っていたが、しばらくすると思い悩む彼女がいた。生理がなかなかこなくて、彼女は凄く情緒不安定になり、苦しんだようだった。その事で僕に責任を負わせたくないと必死で突っぱる彼女。検査薬で調べても、来るまでが不安で、そんな彼女の側にずっと居た。やっと生理が来たときも彼女は謝ってばかりだった。
僕は恵子がいじらしくて、そのまま半同棲のように一緒に暮らした。
今年大学を卒業すると、僕は地元の市役所に就職が決まっている。
しばらく勤めて、安定したら結婚しようと約束している。
その事を久しぶりにあった椎奈に話したら喜んでくれた。
椎奈は僕と付き合ってたころよりもずいぶんと元気になって、でも少し痩せてクラブで焼けていた肌も元の白さに戻って、春からホテルのブライダル部門で働くそうだ。
女性が多く、彼女には向いてるかもしれない。
椎奈にはいまだ変わらぬ想いが残っている。それは、友情だと思うのだけれども、どうか幸せになって欲しい。彼女の笑顔が好きだった。護ってやりたいと思っていた。
その役を誰がするのか、僕には見届けることが出来ないけれど、それだけは願っている。
 
だけど、彼女が触れることが出来るのは、僕と圭司しか居ないこと。
それだけは奴にも告げていない...
 

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番外編です。土屋、おまえはそんな奴だったんだね!
彼の中のどろどろした部分も書いてしまいました。あの優しい微笑みの下では苦悩してたんですよ。で、庭井さんと...彼女も必死で彼を思っていたわけです。
こんな展開になってしまいましたが、見捨てずにおつきあい頂けると嬉しいです

 

 

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