※眠れる王国さま作品の取り扱いに至るまでの経緯と報告※
 
--眠れる王国さま作品の取り扱いに至るまでの経緯と報告--
 
 みなさんこんにちは。
屋根裏雨もり部屋の管理人です。
 
 時折ですが「どうして眠れる王国の作品が有料化になったのですか?」とコメントで質問をいただくので、きちんと答えさせて頂こうと思います。
 
 2008年9月に眠れる王国さまからサイト閉鎖の申し出があり、本当はその月の末で無くなるはずでした。
長いこと放置してしまってたので、このまま何も言わずにやめてしまおうかと思われたそうですが、その前にと久石の方へ閉鎖の連絡をいただきました。
 長い間を楽しませて下さったサイト様の閉鎖に驚きつつもしかたがないなぁと思っていました。
 
 サイトを続けるのも閉鎖するのも管理人様の自由なので、本来であればわたし達も文句を言える立場ではありませんでした。
「そうですか。今まで長い間読ませて頂いてありがとう、感謝しています」
 その言葉で終わるはずでした。
 
 その時、王国さまの閉鎖を相方に話したところ「なんとかなりませんか?残すために、何でもやりますから」と。彼女がそう言わなかったら、わたし達は王国さんのお話を預かる事はなかったでしょう。
 
 しかし、どうすれば王国さんのお話が残せるのかという問題に突き当たりました。
また、もう一つの問題としてドメインが無くなってしまうと王国は迷子になってしまうので、なんとかドメインを残せるよう掛け合ってみました。
 
 その結果、一部の作品をDL化することによって、ドメインやサーバー代に当てると言うことで何とかまとまりました。
 なによりもDL本化することによって、眠れる王国さまの作品を愛して下さった方達の手元に作品をずっと残せるのではないかと。わたし達も永久に作品をお預かりすることは出来ないですから……。
 
 以上の理由で人気のある作品をDL本にする運びとなったのであります。もちろん、それだけでなく王国さまのお話を少しでも読んで頂きたく思い、図書室で読めるようにもしています。どうぞ、そちらも楽しんで頂ければ――と管理人は思っております。 
 
 以上の説明ではまだまだ不足していると思いますが、追記は随時していこうと思っています。
 
 

2009年9月22日修正(長文だったため、短く修正いたしました) 屋根裏雨もり管理人

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 今後の屋根裏雨もり書店について
 
 今回、眠れる王国さまの場合はこのような形になりましたが、これからもしお預かりすることがあるとしても、全てがこのような扱い方をするとは限りません。しかしHTMLごとお預かり出来たならば、そのまま預からせていただこうかなとも考えてはおります。
 本当に閉鎖されていくのは悲しいです。サイト閉鎖はどのwebサイト様にもいつか起こることです。わたし達は個人的に大好きなお話をいつまでも読みたいし、守りたいと考えております。その為にこの屋根裏雨もり書店に図書館を作りました。
(と言っても、そんなに全てかが完全には出来ない事も理解しておりますが…)
 
 サイトを続けて行くには、やはり読み手も書き手も「楽しくなければ」ならないと思っております。 
 わたし達サイト管理人はいつだって読んで下さる方に感謝しながら作品を発表し続けています。
 ありがたいことに、読みたい方は励まし温かい言葉を送って下さいます。
しかしそうでない場合もあります……怖くなってコメントや掲示板、メールまで開くのが怖くなってしまう場合も……(涙)けれど、そんな怖さも、いつしか読者様からの温かい言葉で癒され、また続けていく楽しみを見いだせるのです。
 
 しかし、サイトを続けるのも閉鎖するのも管理人様の自由なので、管理人がやめると言ったらそこで終わりです。プライベートが忙しくなったりしてサイトの維持が出来なくなったり、嫌になるようなことがあったりしてやめてしまわれる方もあるのです……
 
「楽しくなければ続ける意味がない」
 
 辛い思いをされた方が閉鎖を考えられた時、皆さんこうおっしゃいます。もちろんわたし達二人のサイト運営姿勢もその考えと同じです。
 
 わたしたちも自分達がサイト運営者でもありますが、読み手でもあるので「書きたい」と思って頑張っていらっしゃる方の応援がどこかで出来ないかと何年も考えていました。この屋根裏雨もり書店が少しでもお役に立てればと考えています。
 
 自分の書いた物をどうするかは作者の自由だと思っております。読み手の方はそれを温かく見守って下さると本当に嬉しいです!
 
 どうか、皆様、温かい目で一緒に応援していただけませんでしょうか?
 
 わたしたちは感謝の気持ちと楽しむことを忘れることなく、これからも精進してまいります。
 また、こういった形ではありますが、お手伝い出来ること、応援出来ることをこれからも続けていければ幸いです。
 どうぞ、皆さま、こんな未熟な管理人達ですが、よろしくお願い申し上げます。
 
 
 

屋根裏雨もり書店管理人より

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